ジョイフルコレクション 時計 特集コラム<vol.1 トゥールビヨン>
■時計史上の傑作「トゥールビヨン」
時計史上において傑作とされる機能はミニッツリピーター、永久カレンダー、そしてこのトゥールビヨンです。 いずれも非常に精密で複雑を極めるムーブメントからなり、高度な専門技術、優れた才能が技術者に要求されます。 ミニッツリピーター(1分間に一周します。)、永久カレンダーは従来のムーブメントにその特殊構造を追加するのに対し、 トゥールビヨンは時計の心臓部であるエスケープメントの構造自体を変えてしまうので、より高度な技術が要求されます。
その為 現在トゥールビヨン=販売価格が1000万円以上の価格と認識されています。
精度について: トゥールビヨンは姿勢差をなくし精度を上げるものにも拘らず、日差±60秒以内とされるのは!?という疑問が残るが…
■1795年にトゥールビヨンブレゲが発明したころ・・・
当時、時計と言えば今の腕時計とは違い懐中時計でした。 常に縦にポケットに入れて使っていると、テンプのゼンマイ部が自らの重みで下に垂れ下がってしまい、 極端に精度が落ちてしまうの問題がありました。 そこで、より高精度を求めてブレゲは、重力をうち消す手段として 調速機(テンプとヒゲぜんまいとアンクル)、脱進機(アンクルガンギ車)ごと一定の早さで回転させて、 一カ所に重みがかかるのを防ぐという機構を開発しました。 それがトゥールビヨン(ガンギ・アンクル・テンプの1セットが回転する)です。 現在は、部品の加工精度が良くなり、テンプには恒弾性の特殊合金素材が使用され テンプのひげゼンマイ部は垂れ下がることはなく、精度が飛躍的に向上した為、 腕時計に搭載する事によって特に際立った効果が望めるものではなく、 (懐中時計に搭載しても、それによってものすごい精度が出るかというとさほど変わらない様です。) 反対にその複雑な機構のため重力の影響を受けやすくなってしまいます。 今作られているトゥールビヨンの時計は実用目的というよりも 動きの美しさや機構の面白さを楽しむとか、 高額で誰にでも買える訳ではないというステータスシンボルとしての意味合いが強い様です。
トゥールビヨン・・・その象徴的な動きは、ため息が出るような神秘的な動きをします。すばらしいの一言です。
★傑作「トゥールビヨン」搭載の「B-Barrel SSガルーシャバンド」が入荷しました。
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